【ちょっと変わった観光地】奈良県五條市の柿博物館ってどんな場所?
奈良県は果物の名産地として全国的に有名ですが、柿の生産量は奈良県が全国2位という実績を誇っています。※1
そんな奈良県内の五條市には、「柿博物館」という柿に特化した博物館があります。
今回は、ちょっと変わった観光地である奈良県五條市の「柿博物館」について紹介をしていきます!
(※1)奈良県の柿に関する詳細は奈良県公式ホームページをご覧ください。
ちょっと変わった観光地。奈良県五條市の「柿博物館」を知っていますか?
青い空と緑の山の間にコロンと浮かぶ鮮やかなオレンジ色のドーム。
ビッグサイズの柿ドームは遠くからでもすぐに見つけることができます。
奈良県五條市にある柿ドームの正体は柿博物館!?
奈良県五條市西吉野町は全国的にも有数の柿の名産地。
大正時代以後から柿の栽培が盛んになり、現在まで大切に受け継がれています。
柿博物館は地域の柿の魅力を発信する施設として、平成6年(1994年)に開館しました。
柿博物館は、オレンジ色の三角形のアルミパネル236枚も使われたビッグサイズの柿ドームの形をしております。
柿ドームの両側には柿の葉をイメージするビッグサイズのベンチが設けられています。
素敵な映える写真が撮れるスポットの1つです。
柿博物館は五條市の特産品「柿」にまつわる豆知識を学べる場所!
柿博物館は柿についての情報・知識を学べる施設として小中学生だけでなく、大人の社会見学でも人気の博物館です。
柿の歴史、産地、育て方、成分、様々な食べ方や、柿の加工品が展示されています。
そのほか独特な風合いの柿渋染めなども見ることができるのです。
2台の大型テレビで、50人が座れる椅子に座って柿をテーマにしたクイズに挑戦することも。
博物館ではなおいしい柿の見分け方、柿の料理、身近な柿に隠された情報も知ることができますよ。
その他には、若手生産者のインタビューなど、柿や生産者の思いもわかりやすく紹介されています。
そして柿博物館敷地内の奈良県農業研究開発センター果樹・薬草研究センターでは、国内外から約200種類の柿を集めて栽培されています。
毎年10~11月には収穫した柿の実が所狭しと並べられるのです。
柿の数と種類に驚かされますね。
柿博物館には柿にまつわる商品も多数展示!
柿に関しての魅力を多く発信する柿博物館ですが、そんな柿博物館には柿にまつわる商品を多数展示しております。
例えば、柿ワイン、柿酢、柿ようかん、柿ジャム、柿渋あめ、柿バターなどです。
なかなか聞きなれない商品ばかりですが、どれも実際に販売をしています。
柿博物館に行った帰りには、ぜひ柿に関する商品をお土産に購入してみてはいかがでしょうか。
五條市の柿にまつわるお土産を購入したい方は、下記の記事もチェックしてみてはいかがでしょうか?
【生産量日本一】夏でも楽しめる奈良県五條市の柿を使った商品を紹介
ランチにもティータイムにも!奈良県五條市のカフェを紹介【第1弾】
基本情報
柿博物館 |
|
所在地 |
〒637-0105 五條市西吉野町湯塩1345 |
電話番号 |
0747-24-0061 / 0747-24-0063 |
公式ホームページ | |
入場料 |
無料 |
営業時間 |
09:00~16:30 |
休日 |
毎週月曜日(祝祭日の場合は翌火曜日) |
交通アクセス |
JR五條駅、五條バスセンターより |
駐車場 |
収容可能台数50台 |
奈良県五條市のちょっと変わったSNS映えスポット「柿博物館」へ訪れてみませんか?
今回は、奈良県五條市の柿博物館について紹介をしました。
柿色のドーム型の建物の中には、柿の魅力がたくさん詰まっています。
ぜひ、奈良県五條市のちょっと変わった観光地をお探しの方に訪れて欲しい場所です。
また、奈良県五條市には「UFOをイメージした道の駅!?吉野路大塔」といった観光地もあります。
柿博物館に行く際に、ぜひあわせてこちらの観光地にも足を運んでみてはいかがでしょうか。
下記の記事では,「UFOをイメージした道の駅!?吉野路大塔」に関して紹介をしていますので、ご興味のある方はぜひあわせてお読みください。